2008年9月10日水曜日

晩夏の夜の夢

●ファンフレッド救済は歓迎されたが、新たな疑問が(9/9WSJ)

●リーマン株45%下落、韓国産業銀行による買収案件の破談で(9/9FT、WSJ)

ポールソン財務長官が発射したバズーカ砲が打ち込まれたのは月曜日の極東市場でした。メディアも市場もドルと株の買戻しサインだと無条件に反応しましたが、誰しも論理的根拠に心底納得して買い戻したわけではなかった筈。

ポールソン氏の“変心”を手放しで歓迎した中国人民銀行。外貨準備の多くが米国債だけでなくファンフレッド発行の機関債で運用されていることが背景にあるのでしょう。

両立と均衡が難しいセーフティネットと税負担の問題。昨日報じたとおり、オバマ氏側からもマケイン氏側からも政策的立場表明は聞こえて来ません。

●金正日総書記、重病か(9/9WSJ、FT、日経ほか)
米国高官によるとここ1ヶ月以内に脳卒中で倒れた、とか、中国から医者を呼んだ、との説も。

北朝鮮は中国の自治区なのでしょうか?
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