2010年2月18日木曜日

二代 半泥子の焼物展@大丸東京店10階「美術画廊」

明日2/26(金)15:00~陶芸家 二代川喜多半泥子 自身によるトークを行なって頂けることになりました。私も同席する予定です。是非お集まりください入場無料で、眼の保養になりますよ。ただし作品は無料ではありませんので、念の為。

作陶を初めて30余年余り。祖父の名を継いで9年。
自然の摂理や生命の息吹が感じられる焼物にこだわり、制作活動を続ける「二代 半泥子」こと川喜田敦さんが、久方振りに東京で展示会を開催されます。
http://www.daimaru.co.jp/tokyo/bijutsu/index.html

川喜多敦さんは、三重県のトップ地方銀行である百五銀行の初代頭取のお孫さんでいらっしゃいます。若干50歳で頭取を辞任して、陶芸に没頭した「初代 川喜多半泥子」の二代目を敦さんが襲名されたて約10年。自由奔放な無手勝流の作風には、「昭和の光悦」とも「東の魯山人、西の半泥子」とも賞された初代半泥子の多才(多彩)なDNAが感じられます。

川喜多敦さんとわたくしの出会いは高校時代。通っていた高校には黙って入団していた社会人合唱団の音楽監督としてでした。ご実家や窯に何度も呼んでいただき、熱心に音楽の指南を受けたこと、もう25年も立ちますが津市内での初の個展にも呼んでいただいたのでありました。

実は、川喜多敦さんが現在活躍されている窯は、わたくしの高校時代の窯とは別の場所にあります。津市安濃町中川という場所ですから、わたくしの実家と同じ旧 三重県安芸郡なのであります。鉄道も通らない何もない村ですが、土だけは良いのですね。

「二代 川喜多半泥子の焼き物展」
≪会場≫大丸東京店10階美術画廊
≪会期≫2月24(水)~3月2日(火)最終日は午後5時閉場

東京駅に隣接する大丸東京店と外堀通りを挟んだ向かい側にありますフェニックス証券の店頭にお越しいだければ、「二代 川喜多半泥子の焼き物展」の御招待状をお渡し致します。どうぞ、ついでにお越し下さい。
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