読者のみなさま、たいへんご無沙汰しております。年末のごあいさつも、年始のごあいさつも出来ずに、寒中お見舞いどころか、本日を以って2月を迎えてしまいました。節分です。鬼は外、福は内でございます。
非常に唐突ではありますが、本日付で、アヴァトレード・ジャパンというイスラエル系のFX会社の日本法人の社長に就任しました。上司とも言えるイスラエル人たちと何度か会話をして本日に至ったわけですが、そこから感じたこの会社のマネジメントの性格や民族性というのは、、、
★(わたくし自身を上回る)ケチ、
★(もしかしたらわたくし以上かも知れない)ワーカホリック、
★(それと関係しますが)よく食べるのによく頭を使ってよくしゃべるせいか太ってはいない、うるさくて管理志向は強いが論理的で理不尽ではない、、、
というところです。
もちろん本日以降このような第一印象は変化していくでしょうし、ネガティブな面もいっぱいでてくるのでしょう。まだ、シリア問題についても、イラン問題についても話をしていません。年末もメリークリスマスとは言いませんでした。。。
アヴァのイスラエル人たちとの出会い以上に、7年半、やはり雇われ社長という立場で悪戦苦闘してきたフェニックス証券が、金融商品取引業廃業(2013/1/28付)のみならず、解散・精算、役職員全員解雇となった理由のほうが不可思議で複雑で分析と解説に値するテーマだと思われ、ほとぼりが冷めたころに(?)また情報発信を行い、そういうことが健全な資本主義の世の中に貢献するのであれば、ちょっとはよいかなと思っているところです。
ここのところ経験しているユニークな境遇がいろいろな形で伝わった結果、今月、都内某所の超有名大学の大学院(ビジネススクール)で、さすがに本日現在ではこのブログでは書くことが憚られるそのような内容について、とくに(上場)企業のガバナンスがどうあるべきか、講義をさせていただく機会を得ました。
日本の企業が業態を問わず元気になるために、アベノミクスもカンフル剤となりうると期待しますが、より抜本的には、これまで当ブログがしつこく書いてきたガバナンス欠如やモラルハザードの問題に切り込まなくてはならないと考えています。それを、抽象論ではなく、自らの具体的な経験に基づいて、ただし固有名詞は伏せながら、解説、伝道していきたいと考えています。
あらためて、これからもよろしくお願いいたします。
アヴァトレード・ジャパン株式会社
代表取締役社長 丹羽広
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