2013年11月5日火曜日

長く稼げるテクニカル分析を学ぶ

5FX攻略.com主催セミナー


『長く稼げるテクニカル分析を学ぶ』




20131130日(土)10301700
東京渋谷にて開催

池辺雪子さん、平野朋之さん、井手慶之さん、
マックス岩本さんの4人を講師として招き、
テクニカル分析に特化した内容でお届けする、
FXセミナーです。

セミナー後には、講師や投資仲間と交流ができる、懇親会を開催。
また昼食休憩時にはお弁当が出ます。

FX初心者から中上級者まで、
今後長く使えるテクニカル分析のコツが身につく

実戦的なFXセミナーです。

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2013年10月11日金曜日

反社会的勢力とストーカー問題

まず、三鷹のストーカー殺人事件については、真相(≒不都合な真実)が真相だけに、大手マスコミの報道と匿名的ネットの書き込みとの間に、内容のギャップがあり、評価にも著しい差があります。

評価の差としてもっともわかりやすいのが、警察のパフォーマンスです。

不都合な真実を隠した報道からは、おそらくストーカー殺人の度に、「どうして警察は、やるべきことをタイムリーにやってくれないのか???」という感想を世論にもたらします。

しかし、おそらく一般的に、ストーカーで殺人予備または未遂が疑われてもしかたがないが、逮捕状を取るのも一苦労、かりに逮捕されても起訴猶予で保釈されたのち監視をつけるのも物理的にたいへんという、よく考えて見れば明らかな現実があるときに、「警察沙汰にしたほうが、ストーカーの『逆切れ』を招き、予備罪が未遂罪に、未遂罪が既遂剤に、悪化させてしまう」という悲しい結論に至ります。

このように、警察の肩を持ちつつ、指摘をせざるを得ないのが、治安の抜群な先進国とは言え、完璧な法治国家などありえないということであります。

正当防衛(と緊急避難)を例外として自力救済は許されないというのが法治国家の法治国家たる所以です。しかし、自分や家族の命や生活を”正当に”守るために、合法的な自助努力はもちろんのこと、疑わしい自力救済も含めて、「警察や国家権力(だけ)を頼りにしていては行けない」という心構えを持つことは、必要でしょう。

・・・・

あまり詳しく書く能力もないし、また書くべきでもないと思うのですが、戦後日本の発展の影には、アウトローの人達が、アウトローではない人達(特に政治家やエリート官僚や銀行を中心とした経済界)が自ら直接手を下すことを嫌がる事柄について、アウトソーシングを受託してきて、微妙ながら絶妙な関係を維持してきたという、これまた不都合な真実がありました。

・・・・

わたしは、みずほグループの一OBとして、みずほの大企業病体質(臭いものには蓋をしろ、派閥争い、足の引っ張り合い、年功序列等)を、誰よりも、ヤフコメ民の誰よりも批判的な気持ちでこれまでずっと観察してきたつもりです。

しかし、今回の反社会的勢力への(迂回融資の)一件が、その大企業病体質の末期症状であるとか、二度のシステムトラブルに続いて「仏の顔も三度まで」だとか、ここぞとばかりに非難轟々するのは、冷静さを欠いた熱狂なのではないかと思うのです。




一度始まってしまったアウトローとの関係を、新しいリーダーが前任者から引き継いだ時に、外部の誰からも、「コイツの責任と権限でオレは切られた」とハッキリわかってしまう状況で、「自分の命や家族よりも、リーダーとして預かった会社の名誉(や行政処分回避)のほうが大事だ」という決断が出来るでしょうか???


確かに、歴代云々というところが問題です。さはさりとて、日本経済のなかでの銀行業のポジション、日本経済のなかでの反社会的勢力のポジション、政治とカネと・・・・、こう言ったすべてが、冷戦とバブル崩壊後、ルールと価値観の激変により軋んできたわけで、それを数値化したものが不良債権であると考えるとき、たまたまその局面で責任を負わされた頭取の人格識見に集中砲火を浴びせるというのは、あまりに表層的すぎると言うべきではないでしょうか???

(なお、きょうの話は、「副頭取止まりだった」⇒「頭取も知っていた」に途中で変わった問題については触れていません。このあたりも含めてのことについては、やはり、みずほネタと言えば《月刊ファクタ》だと思っているので、次月号を楽しみにしています。)

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2013年8月5日月曜日

【アヴァトレード・ジャパン】アヴァトレード×ゴゴジャン×グッドウェイ「シストレの現状と分析~システムトレード対談」

グッドウェイの藤野社長とは、ひょんなきっかけで出会いましたが、こうして自ら対談に参加してくださり、とってもありがたかったです。

恥ずかしいので大きな声で言えませんが、これまでのFX人生は何をやっても失敗の連続でした。数々の失敗の原因を運不運のせいではなくて情報収集の失敗、判断の失敗と捉えて再チャレンジを繰り返すことで、ようやく壺に近づいてこられたような気もしています。

【アヴァトレード・ジャパン】アヴァトレード×ゴゴジャン×グッドウェイ「シストレの現状と分析~システムトレード対談」


システムトレード(自動売買)に何とか活路を見出し、まだまだ試行錯誤を繰り返しながら、一歩ずつ前に向かって行きたいと思っています。

(アヴァトレード・ジャパンでは様々な自動売買(システムトレード)のニーズにお答えしてまいりたいと思っております。上記は、メタトレーダー(MT4)のお話が中心ですが、FX初心者のお客さまにもよりわかりやすいミラートレーダーという取引プラットフォームもあります)

http://www.avatrade.co.jp/lp/mirror/

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2013年7月24日水曜日

自民党と共産党の大連立時代

終わってみれば予想通りねじれ解消の結果をもたらした参議院選挙。共産党の躍進を、はしゃぎ気味に報道するテレビ朝日の姿に、違和感だけでなく、懐かしさすら感じる選挙後の風景。


第三極という言葉が流行語に過ぎなかったこと、1993年以来間違いなく台風の目であった小沢一郎氏の20年が、少なくとも数の論理、長いものに巻かれろという政治はもうゴメンだと意味では、完全にそっぽを向かれたこと、など。


同じテレビ朝日でも、経営が楽ではない朝日ニュースターのなかで、野中広務氏が、「変わらないのは自民党と共産党だけ」と豪語されていました。週末、国民が選択したのは、変わらない政治であった、ということです。


アヴァトレード・ジャパンに来て、まもなく半年!!半年ぶりに、ツィッターなるものにログインできる余裕が出来ましたので、数多ある選挙後の感想めいたツイートを追っているうちに、ややびっくりするものを見つけました。



常識的には、日本医師会=自民党、であり、共産党=反自民でありますから、よって、共産党=反「日本医師会」であると考えうるところであり、小池晃氏がたとえご本人お医者さんであっても(日本医師会の会員かどうかは知りません)、また政策的には犬猿の仲だが礼節は別だとしても、違和感のあるツイートであり、言動だと思いました。


テレビ討論でも、頭脳明晰際立つ小池氏ですから、政治家独特の本能もあり、さすがにアポが取れたのではなくて、(電話ですが)と限られた文字数のなかで、しっかりとリスクヘッジをされています。でも、電話に出てもらっただけでも、凄いことだし、エール交換のような微笑ましさすら感じます。


テレビではなくてニコニコ動画の党首討論で、安倍総裁(首相)が「大企業が内部留保を溜め込み過ぎているという(共産党の)志位さんの指摘はごもっともで・・・」という譲歩発言を以って、「自民党も共産党の経済政策に理解を示している」と、鬼の首をとったかのように繰り返す志位委員長の姿もまた微笑まし過ぎるものがありました。


この点、安部首相のアベノミクスに関する討論対策はほぼ完璧であったと思います。わたしは安倍首相は第三極壊滅のためには共産党の経済理論には致命傷を与えないほうが良いという賢明な作戦で、反批判を控えたのだと思いますが、どうせなら、


「志位さん、もしあなたが、あなたがたの応援する中小企業の社長さんだったとして、がんばって働いてくれている人にも、そうでない人にも、リスクを恐れず出資をしてくれた人にもそうでない人にも、一律内部留保を所得移転する、みたいな経営をやりますか?そんな経営では競争に勝ち残れず、倒産は時間の問題ですよね?」

とまで言ってもらいたかったです。


共産党のもうひとつの批判、雇用流動化を促進する「限定正社員」導入反対についても、解雇規制で雇用が硬直化して国際競争力を失っているのは主として大企業の問題であって、共産党が味方している中小企業においては、すでに解雇規制が実態として当てはまっていない、という現状をどう見ているのでしょうか?


共産党こそ、第三極の政党たちを弔うべく、解雇規制を大企業ホワイトカラーの特権とせずに、中小企業と同じく、頑張らないひとはいつでも首だという、同一労働同一賃金同一保障を主張すべき政党であるべきです。


が、それでは、今回のような躍進はなかったのでしょう。


選挙対策の伝統、傾向と対策という点においても、自民党と共産党は東西の横綱であると言えます。

以上になりますが、最後に落ちがありまして、わたくしは清き一票を、共産党(と吉良よし子氏)に投じております。

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