とは言え、まだ曲目が載っていないという画竜点睛を欠く内容ですが、チェルノブイリ子ども基金の事務局の皆さんの渾身のお力で、レイアウトの美しいちらしになりました。
チラシの表
チラシの裏
曲目不掲載のままアップしましたのは、肝心の(????)、ウクライナ出身の“コロラトゥーラソプラノ”、オクサーナ=ステパニュックさんと私丹羽の重唱曲が決まっていないからです。以前、当ブログにて、予定と書かせていただいたヴェルディ作曲歌劇「椿姫」から第一幕ヴィオレッタのアリア「あゝ、そはかの人か?~花から花へと」および第二幕ヴィオレッタとジェルモンの二重唱「天使のように清らかな娘を」が廃案となり、同じくヴェルディ作曲の歌劇「リゴレット」からアリアと重唱となるかも知れません。
いっぽう、内定しましたのが、我が国を代表する若手女流ヴィルトゥオーゾ、印田千裕さん のヴァイオリンの独奏曲です。難曲の定番とも言えるサラサーテ作曲「序奏とタランテラ」 および、印田千裕さんが若くしてライフワークとして取り組んでいらっしゃる日本の女流作曲家の作品の発掘と普及の活動の一環として、幸田延(こうだのぶ)のヴァイオリンソナタ(日本人初のクラシック音楽の作品と言われています)を取り上げます。
オペラ以外の作品で、出演者全員が演奏する曲目として、カッチーニ作曲「アヴェ・マリア」を準備中です。カウンターテノール(=男声の裏声)の名曲として現代に蘇ったイタリア古典歌曲ですが、キーをオクサーナさんに合わせるため、残念ながら私の気持ち悪い裏声(←謙遜です&笑)は御披露できない予定です。また、サラ=ブライトマンとアンドレア=ボッチェリの重唱で大ヒットした「君と旅立とう」も、バリトンとしてはややきついキーですが、頑張ります。
チケットのお問い合わせは、フェニックス証券広報係長丹羽広まで、連絡先ご明記のうえ、お気軽にお問い合わせください。
h.niwa@phxs.jp
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