明日は終戦の日。
NHKでは、深夜に「玉砕」をテーマにした特集番組と、ミスワカナという夭逝した天才漫才師が戦場を何度も慰問し、如何に兵士をエンターテインし、如何に大本営から規制をうけ、死屍累々の前線で何を感じ、薬におぼれて病んで行ったかという特集番組、
このふたつを繰り返し深夜に放映しています。
ワッツ島玉砕を神格化し (否、正確には、ワッツ島全滅を玉砕だと神格化、欺瞞化し・・・ですが)、それをテーマにした軍歌を流布し(作曲は山田耕作)、、、 前線で戦う大量の兵士を無残に切り捨て負け戦の継続だけに拘る大本営の図式を、当時辛うじて生き残り、故に「軍神」となりえなかったことを恥じて生きてきた方々・・・「公式」記録上は玉砕にて屍となった軍神として奉られている・・・が90歳近くになられていて、永年口を閉ざしていた戦争の真実を語ろうと、NHKのカメラとマイクに向かっている姿に、戦争を風化させまいということだけでなく、今でこそ語れる真実があるとも思いました。
で、一方NHKは昼間は高校野球をほぼ完全中継していますが、勝利校の校歌、、、定番ですけど、音楽的には軍歌に酷似しています。
プロ野球よりも高校野球のほうが、見ていて玉砕っぽいなぁと思うのは私だけでしょうか。
外野に飛んだ取れないフライをスライディングキャッチして、二塁打を三塁打にするというのは、どういう馬鹿な監督が指導しているのかと思ってしまいます。
明らかな審判の判定ミスにも、高校球児は絶対に抗議しない。NHKのカメラも、ファインプレーとその送球はリプレーしてもクロスプレー(捕球とタッチプレーなど)の部分は再現しないものです。そこは大人?
理不尽を我慢することが破滅的な戦争や企業の倒産につながることの教育も必要なのでは、と。
でも、この選手は将来楽しみだな、というのが高校野球の最高の醍醐味ですね。
2010年8月14日土曜日
2010年8月12日木曜日
円高ドル安に負けない、フェニックス証券の新トレードツール
硬派一点張りの七転び八起きブログが、8月は宣伝が多くて恐縮です。
お盆休みも返上して、新しいシステムのリリースが相次いでいるフェニックス証券なのであります。
今週月曜日に立ちあがったスマートフォン(iPhone、Google携帯・・・)向けクイック注文【Webブラウザー版】に続きまして、本日から、従来のパソコン【デスクトップ】上でも、成り行き注文がワンクリック完結型になっただけでなく、サーバー構成の見直し や、データ伝送プログラムの見直し を抜本的に行い、これまでよりも飛躍的に、
さくさく感
のあるトレード環境を御提供出来るようになりました。
http://phxs.jp/
また、近日中に、今度は同じくパソコン【デスクトップ】環境に、携帯端末向けクイック注文(※)を《逆輸入》させます。
http://phxs.jp/
デイトレーダーの皆さまから中長期視点での資産形成を目指す投資家の皆さままで、そしてパソコンユーザーから携帯ユーザーまで、全ての方々に御満足頂ける環境を充実させることが出来たと自負しています。
為替相場の《不美人投票》は、ユーロから米ドルに焦点が移りつつあるようです。次は日本円かも知れません。
一般には、業界も投資環境もピンチと言われています。が、フェニックス証券はピンチをチャンスと前向きにとらえ、まだまだこれからもシステム投資を含めた前向き施策を続けて参ります。
http://phxs.jp/
逆張りの発想のフェニックス証券をこれからも御注目くださいますようお願い致します。
お盆休みも返上して、新しいシステムのリリースが相次いでいるフェニックス証券なのであります。
今週月曜日に立ちあがったスマートフォン(iPhone、Google携帯・・・)向けクイック注文【Webブラウザー版】に続きまして、本日から、従来のパソコン【デスクトップ】上でも、成り行き注文がワンクリック完結型になっただけでなく、サーバー構成の見直し や、データ伝送プログラムの見直し を抜本的に行い、これまでよりも飛躍的に、
さくさく感
のあるトレード環境を御提供出来るようになりました。
http://phxs.jp/
また、近日中に、今度は同じくパソコン【デスクトップ】環境に、携帯端末向けクイック注文(※)を《逆輸入》させます。
http://phxs.jp/
デイトレーダーの皆さまから中長期視点での資産形成を目指す投資家の皆さままで、そしてパソコンユーザーから携帯ユーザーまで、全ての方々に御満足頂ける環境を充実させることが出来たと自負しています。
為替相場の《不美人投票》は、ユーロから米ドルに焦点が移りつつあるようです。次は日本円かも知れません。
一般には、業界も投資環境もピンチと言われています。が、フェニックス証券はピンチをチャンスと前向きにとらえ、まだまだこれからもシステム投資を含めた前向き施策を続けて参ります。
http://phxs.jp/
逆張りの発想のフェニックス証券をこれからも御注目くださいますようお願い致します。
2010年8月11日水曜日
特に宣伝をしているわけではないのですが・・・
フェニックス証券が今週スタートさせたスマートフォン(※)向けトレードツールを「マイコミジャーナル」さんが取り上げてくれました。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/08/10/022/
これが思わぬところに影響していると言うことか、ふつうは、Googleで「フェニックス証券」と検索すると、フェニックス証券の御馴染みの(!?)トップページが出てくるのですが、
http://phxs.jp/
ただいま現在私がチェックしたところによると、キャンペーン頁が一番にのし上がっているのです。
http://phxs.jp/campaign.php
もっとも、順位変更はそれだけが理由ではないでしょう。ロジックの変更や、Google danceなど、いろいろな要因が影響しているものと思われます。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/08/10/022/
これが思わぬところに影響していると言うことか、ふつうは、Googleで「フェニックス証券」と検索すると、フェニックス証券の御馴染みの(!?)トップページが出てくるのですが、
http://phxs.jp/
ただいま現在私がチェックしたところによると、キャンペーン頁が一番にのし上がっているのです。
http://phxs.jp/campaign.php
もっとも、順位変更はそれだけが理由ではないでしょう。ロジックの変更や、Google danceなど、いろいろな要因が影響しているものと思われます。
2010年8月6日金曜日
8月6日に思う、戦争と競争の境い目
雇用統計前の静けさ目立つ為替相場と先週よりは多少湿度の低い夏空。先週あたりからめっきり夏休み色が濃くなった東京駅を潜り抜け出勤するや、一仕事終えて、午前8時15分から3分間眼を閉じました。
人間の愚かさを身につまされるのは核兵器に限られるものではありません。全ての戦争、全ての武力行使は五十歩百歩なのでしょう。更には、人々に貧困や理不尽な不幸をもたらすのは、武力、暴力に限らないかも知れません。
永い間、私のブログにお付き合いくださっている読者の皆さんは、私が自由と競争を好むことを御理解されていると思います。我が国では、外国為替証拠金(FX)取引の業界や、外食の業界のように、自由競争、というか競争過多の業界もありますが、一方で公務員や銀行業など努力しない大企業社員がのさばってなんとかなっている業界や会社が多すぎます。一流大学を出た偏差値秀才を幾ら大量に終身雇用して抱えていても、一旦国際競争に晒されるとブランドなどは風前のともしびだという例は、ハイテク産業などで暴露されています。株式持合いや親子上場など日本特有の資本市場の恥部もまた、国際競争に晒されて然るべき制度疲労の骨頂です。
世界中のどこよりもまず、ここ日本においては競争が足りません。
しかし自由競争が全体幸福をもたらすと言い切れるかと言うとそうではないのでしょう。リーマンショックも、その直前の商品バブル(原油など)も、その悪影響を最も受けたのは投資銀行のセレブではなく、「働けど働けど・・・じっと手を見る」という、その他大勢、でありました。
金融の仕事の中で、最もお客さまに喜んでもらえるのは、事業を興したい人に、それを心から応援してくれる人を紹介する仕事です。そして、この紹介業が一番儲かりません。金融業が虚業の集金マシンとなり国家戦略と同期するときに、銀行は多国籍企業の成功者となり、レバレッジに騙された人達を不幸にし、国家は覇権争いを楽しみます。
地理上の発見以降の歴史で、植民地開拓や奴隷貿易に覇権国家が手を染めたのは、極悪人のせいではなく、自分たちがやらなければ競争相手が先にやってしまい敵が先に富んでしまうという疑心暗鬼からでしょう。
タイトルに書きました、戦争と競争の境い目というのは、実に微妙だと思うのです。
広島と長崎に原爆を投下したのがアメリカ人だから、今日の雇用統計はドル売りで臨もうということを言っているのではないのです。以前、こちらのブログに書きましたが、日本の敗戦後50年経過して公表された当時の秘密文書によると、当時のアメリカの中枢部の考え方は、自分たちが手をかけないとソ連に極東を支配されるという疑心暗鬼だったのです。
かつてはエリートを嘱望されていた秀才の多くが大組織の既得権益防衛だけにいそしみ才能を眠らせているこの国の国力はこれからもどんどん減退していくでしょう。しかし自由競争という正論だけを突き詰めても簡単に豊かさを得られるわけではないことも同時にわきまえておかねばならないのが人道の難しいところです。
人間の愚かさを身につまされるのは核兵器に限られるものではありません。全ての戦争、全ての武力行使は五十歩百歩なのでしょう。更には、人々に貧困や理不尽な不幸をもたらすのは、武力、暴力に限らないかも知れません。
永い間、私のブログにお付き合いくださっている読者の皆さんは、私が自由と競争を好むことを御理解されていると思います。我が国では、外国為替証拠金(FX)取引の業界や、外食の業界のように、自由競争、というか競争過多の業界もありますが、一方で公務員や銀行業など努力しない大企業社員がのさばってなんとかなっている業界や会社が多すぎます。一流大学を出た偏差値秀才を幾ら大量に終身雇用して抱えていても、一旦国際競争に晒されるとブランドなどは風前のともしびだという例は、ハイテク産業などで暴露されています。株式持合いや親子上場など日本特有の資本市場の恥部もまた、国際競争に晒されて然るべき制度疲労の骨頂です。
世界中のどこよりもまず、ここ日本においては競争が足りません。
しかし自由競争が全体幸福をもたらすと言い切れるかと言うとそうではないのでしょう。リーマンショックも、その直前の商品バブル(原油など)も、その悪影響を最も受けたのは投資銀行のセレブではなく、「働けど働けど・・・じっと手を見る」という、その他大勢、でありました。
金融の仕事の中で、最もお客さまに喜んでもらえるのは、事業を興したい人に、それを心から応援してくれる人を紹介する仕事です。そして、この紹介業が一番儲かりません。金融業が虚業の集金マシンとなり国家戦略と同期するときに、銀行は多国籍企業の成功者となり、レバレッジに騙された人達を不幸にし、国家は覇権争いを楽しみます。
地理上の発見以降の歴史で、植民地開拓や奴隷貿易に覇権国家が手を染めたのは、極悪人のせいではなく、自分たちがやらなければ競争相手が先にやってしまい敵が先に富んでしまうという疑心暗鬼からでしょう。
タイトルに書きました、戦争と競争の境い目というのは、実に微妙だと思うのです。
広島と長崎に原爆を投下したのがアメリカ人だから、今日の雇用統計はドル売りで臨もうということを言っているのではないのです。以前、こちらのブログに書きましたが、日本の敗戦後50年経過して公表された当時の秘密文書によると、当時のアメリカの中枢部の考え方は、自分たちが手をかけないとソ連に極東を支配されるという疑心暗鬼だったのです。
かつてはエリートを嘱望されていた秀才の多くが大組織の既得権益防衛だけにいそしみ才能を眠らせているこの国の国力はこれからもどんどん減退していくでしょう。しかし自由競争という正論だけを突き詰めても簡単に豊かさを得られるわけではないことも同時にわきまえておかねばならないのが人道の難しいところです。
登録:
投稿 (Atom)