今朝のウォールストリートジャーナル、フィナンシャルタイムズ、ニューヨークタイムズはグーグルによるモトローラ(・モビリティ・ホールディングス)への株式公開買付発表のニュースで持ち切りです。
買収予定金額125億ドル(金曜日の終値比63%ものプレミアム)は、同社によるユーチューブ買収(当時非公開)や、マイクロソフトによるスカイプ買収(同じ)同様またはそれら以上に驚くべき数字であり事実です。
そんななか、常に味のある報道で定評のあるニューヨークタイムズは、オーストラリアにおけるゴールドラッシュの模様を伝えています。中国に次ぐ第二の金生産国であるオーストラリアでは巨大企業による鉱業生産の傍ら、主としてこれまでは定年後の趣味で片田舎で《砂金》を集めるひとたちが居たらしいのですが、今年だけで23%も急上昇した金価格に釣られて、これまでとはケタ違いの人達、それも若者やシドニーなどで高収入を得ていた人達が定職を捨てて群がっている。《砂金》ツアーも急増しているが、週末だけ趣味程度に来ているのではなく片田舎の村に定住する人達が爆発的に増えているのだそうです。
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