これは今朝の日経の社説の題名ですが、「そんなこと言ってもしょうがないでしょ???」というのが私の感想。戦後の日本の政治史において、とにもかくにも大政党になりたい、所詮は数であると割り切った政党という点では、自民党も社会党も同様。常識的な有権者から見れば非常識的な、寄り合い所帯以外はなかったのでは。
言い換えれば、みんなの党ですら、大政党を目指しうる(ので)、目指そうとアクセルが踏まれた瞬間に、寄り合い所帯の性質がちらつかざるを得ないのではないかと案じます。
「小さな政府」を目指して大同団結、TPPを踏み絵に政界再編、、、このようなシナリオは言うは易く行なうは難しであり、多少はそのあたりに責任を以って発言しないとマスコミも馬鹿にされてしまいます。
そんななか、昨夜は、「小さな政府」やれるものならやってみろという総務省のキャリア官僚、受信料を主な収入源とする放送局(以上、電波が御専門)、画像検索で現状打開を図る大手電機メーカー、大手商社系システム会社の人間が一同に会しました。みな、大学時代の同好会の後輩たちであります。
私自身、メディア論は下手の横好き(平たく言えば単なるテレビっ子!)なので、金融の話などする暇は全くなく、数時間、メディア論に花を咲かせることができました。
結果、結論としては・・・
★地上波キー局は、一社程度は潰れてもしかたがない。
★中央官庁の人事、人材は崩壊寸前である。
★ジャスミン革命がフェイスブックで成し遂げられたというのは嘘っぱちであり、その嘘を付和雷同で報道する日本のメディアはアホだらけである。。。
などなどであります。
(おまけ)
★政権交代したが、役所の国会待機(想定問答)は変わらない。これはマニフェストを反故にしたことよりも罪が重いかも。であれば、居酒屋タクシーは復活させて欲しい。
はい、気持ちはわかります。
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