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2010年7月7日水曜日

東京駅のエキナカに欲しかった「止まり木」

フェニックス証券のある東京駅の八重洲北口に、朝も昼も晩も食事が楽しめるカフェが誕生しました。大丸東京店の1階の、いつ見ても長蛇の列がバームクーヘンを求めている「ねんりん家」すぐ横(※)に出来たスィーツ&カフェの名前はPERCHOIR(ペルショワール) 。フランス語で「止まり木」という意味だそうです。

(※)タイトルにエキナカと書きましたが、正確に言えば、改札の外なので、(グランスタのように狭義の)エキナカではありません。

店のオープンは昨日ですが、ホームページは私が確認したところによれば本日七夕。

http://www.perchoir.jp/whatsnew.html

ウェブのほうは、まだまだ工事中の箇所がいくつかあるようですが、現実の店は100%開店稼働しており、初日から賑わっています。早速私も、打ち合わせと急ぎのランチに使いましたが、使い勝手の良さに嬉しくなるわ、周りから「美味しい、美味しい」の声が聞こえてくるわ、出だしのテンションは絶好調のようです。

ウェブに拘るFX会社の社長としては、出来たてのホヤホヤのトップページ

http://www.perchoir.jp/index.html

の導入部分のアニメーションの素晴らしいセンスに感動。そのウェブデザイナーさんたちと同様、PERCHOR(ペルショワール)のコラボレーターのうちのおひとり写真家の坂本泰士(サカモトタイシ)さんと邂逅。私にとって写真と言えば、何よりもDAYS JAPANと「チェルノブイリ子ども基金」の広河隆一さんなのですが、社会の底辺を支える生身の人間を写すことを軸にしている坂本泰士さんはもちろん広河隆一さんのことを御存知だという話になり、カフェで大いに盛り上がりました。

返す返すも世間は狭いです。

あまりに混雑すると、私は困るのですが、場所はコチラです。
http://www.perchoir.jp/access.html

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2010年4月16日金曜日

開演5分前

私の出番ではありません。そちらは、開演1週間前でございます。

フェニックス証券が6階に入っている八重洲の不二ビル。私自身も、かれこれ5年近くお世話になっていますが、このビルの1階に(東京中央郵便局と並んで)「不忍画廊」という歴史ある画廊が入居されています。

なぜ「しのばず」なのかというと、もともと上野の不忍池の畔で開業されたからだとか。 終戦後間もなくのことのようです。

http://www.shinobazu.com/contact/index.htm

東京のど真ん中にあるビルの一回にある画廊の割には、ちょっと這入るのに勇気が要る雰囲気(失礼_m(vv)m_。。。。)なのですが、先日から始まった個展で、廊下側に展示されており、ビルの住人であれば誰でも目にすることが出来るところに、とても素晴らしい作品を発見したのです。その題名が、

「開演5分前」

画家の名前は、安元亮祐さん。耳が不自由な安元さんの作品に接して、同じく不忍画廊を本拠地としてきた池田満寿夫さんは、生前、「音のない静寂な空間だが遠くの方で波のさざめきがかすかに聞こえてくる」と表現、評価されていたそうです。

http://blog.livedoor.jp/shinobazu_gallery/archives/1281860.html

きょうから、三日間、週末の日曜日まで、安元さんご自身も画廊に顔を出される「在廊日」だそうです。土日は(フェニックス証券は、いちおう、閉まっていますが)、八重洲、日本橋、京橋、銀座近辺にお越しのお客さまは、ちょっとお立ち寄りになられては如何でしょうか。
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2010年3月30日火曜日

桜、、、桜、、、


地元駒込の大名庭園「六義園(りくぎえん)」の名物は、同地発祥のソメイヨシノよりもむしろ、そのちょっとまえに満開を迎える筈のしだれ桜です(写真右)。
一方、フェニックス証券のすぐそばの「日本橋さくら通り」の名物は、ソメイヨシノです(写真左)。クローンで株を増やすことで、同一箇所(同一気候)の桜の開花時期を一緒にさせていることがこの改良品種の特徴ですが、東西に細長く延びる「日本橋さくら通り」は、北側歩道上の木々のほうが日当たりが良いので、南側よりも明らかに開花が進んでいます。本日で6~7分咲きくらいでしょうか。
夜桜見物の皆さま、どうか風邪など召されませぬよう。
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2010年2月18日木曜日

二代 半泥子の焼物展@大丸東京店10階「美術画廊」

明日2/26(金)15:00~陶芸家 二代川喜多半泥子 自身によるトークを行なって頂けることになりました。私も同席する予定です。是非お集まりください入場無料で、眼の保養になりますよ。ただし作品は無料ではありませんので、念の為。

作陶を初めて30余年余り。祖父の名を継いで9年。
自然の摂理や生命の息吹が感じられる焼物にこだわり、制作活動を続ける「二代 半泥子」こと川喜田敦さんが、久方振りに東京で展示会を開催されます。
http://www.daimaru.co.jp/tokyo/bijutsu/index.html

川喜多敦さんは、三重県のトップ地方銀行である百五銀行の初代頭取のお孫さんでいらっしゃいます。若干50歳で頭取を辞任して、陶芸に没頭した「初代 川喜多半泥子」の二代目を敦さんが襲名されたて約10年。自由奔放な無手勝流の作風には、「昭和の光悦」とも「東の魯山人、西の半泥子」とも賞された初代半泥子の多才(多彩)なDNAが感じられます。

川喜多敦さんとわたくしの出会いは高校時代。通っていた高校には黙って入団していた社会人合唱団の音楽監督としてでした。ご実家や窯に何度も呼んでいただき、熱心に音楽の指南を受けたこと、もう25年も立ちますが津市内での初の個展にも呼んでいただいたのでありました。

実は、川喜多敦さんが現在活躍されている窯は、わたくしの高校時代の窯とは別の場所にあります。津市安濃町中川という場所ですから、わたくしの実家と同じ旧 三重県安芸郡なのであります。鉄道も通らない何もない村ですが、土だけは良いのですね。

「二代 川喜多半泥子の焼き物展」
≪会場≫大丸東京店10階美術画廊
≪会期≫2月24(水)~3月2日(火)最終日は午後5時閉場

東京駅に隣接する大丸東京店と外堀通りを挟んだ向かい側にありますフェニックス証券の店頭にお越しいだければ、「二代 川喜多半泥子の焼き物展」の御招待状をお渡し致します。どうぞ、ついでにお越し下さい。
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