2009年6月15日月曜日

かんぽの宿とFX業者

鳩山邦夫前総務大臣の見てくれや喋り方には共感しませんが、それら外見からは想像つかないほど(失礼)、邦夫氏は秀才なのであります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A9%E5%B1%B1%E9%82%A6%E5%A4%AB
「いずれ歴史が証明」と語った辞任会見。しかし、「いずれ」では遅すぎないか?日本郵政の何が極悪なのか、何故いま氏の口からハッキリと聞かせてもらえないのか?国民が望むのは、西川社長を非難する口調や激しい語気ではない。ただし、鳩山邦夫氏を代弁しているかの情報もあります。例えば、
http://ameblo.jp/worldforumnet/entry-10280491441.html
http://kigyohanzai.livedoor.biz/archives/619285.html
一方、かんぽの宿の売却価格は決して低過ぎるわけではない、という主張も。赤字企業を雇用維持という条件(国会決議)で引き受けるならば、土地建物の簿価の高さは新スポンサーにとっては無意味です(かんぽの宿の問題だけで、小泉-竹中-西川路線を、売国奴と呼ぶのは無理があるでしょう。であれば、郵貯簡保を舞台にして、より本丸の巨悪が存在するのか?そしてそれは何か?)。

「FX会社を救済買収してくれませんか?」という話。ここ数カ月、件数が増えているだけでなく、どんどん買い手側に有利に。「純資産額以上で、かつ従業員の雇用を守って欲しい」から「純資産額を割れても良い」、そして現在は「1口座幾ら幾らで純資産を買って下さい。従業員の面倒は不要です」と変遷しているのです。FXブームに乗り過ぎて固定費が嵩んでしまった会社と、FXブームに全く乗れず、採算ラインまで達成出来なかった会社の両方があるのですが、従業員の面倒を看るか看ないかで、売却価格は全く異なる点で、かんぽの宿とFX会社は一緒です。

最後に、鳩山邦夫氏は何故か中日ドラゴンズファンらしい。これは共感が持てます。
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