今朝の日本経済新聞の経済教室(高安美佐子東京工業大学准教授「自然科学で行動を解明」)に出てくるニュートンの逸話「晩年、空前の投資ブームであった英国で、南海(泡沫)会社の株を所有し、1720年のバブル崩壊で大損を被った。ニュートン曰く『天体の動きは計算できるが、人間の狂気ばかりは計り知れなかった』・・・」
りんごが木から落ちるのを見て万有引力の法則を発見したという逸話が出来てしまったニュートンですが、「金の生(な)る木は無い」ことには気がつかなかったようです。それが証拠に(?)同じく晩年にニュートンは造幣局長という公職にありながら、こっそり錬金術に没頭していたらしいのです。どんな物質でも限りなく微分してしまえば共通の微粒子に辿り着く筈という信念に燃えていたのでしょうか?価値のないものから価値のあるものをひねり出すのは、永久機関(ガソリンも電気も無いのに走る自動車)と同じように存在しない筈です。
当時の南海泡沫会社は、今時に譬えれば、IT企業のふりをした新興市場の仕手株のようなものでしょう。現在のように、FXなどのマージン(証拠金)取引が出来なかった時代でしょうから、不動産やチューリップの球根に比べれば流動性がまさり、投資の費用対効果が高い(FXに譬えれば、人気通貨ペアであるがゆえに、スプレッドが狭めである。FX自身が人気なので、日本株や投資信託よりも参加費用÷投資金額が低廉である)と考えたとすれば、さすがのニュートン、一理あると言えます。
ところで、投機も含めた利殖目的だけで金融商品を選ぶときに、このような広義の場口銭(参加費用÷投資金額)、すなわち実質的なスプレッドだけで判断するべきなのでしょうか?答えはYESのような気もしますが、、、、本日の日経の経済教室もちょっとだけヒントになるかも知れません。
2009年11月4日水曜日
2009年11月2日月曜日
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2009年10月30日金曜日
辛党の聖地、大塚『串駒』
オペラが御縁で日本酒を堪能
本物の日本酒と本物の食材を探し求めることに人生のすべてを注ぎ込んでいらっしゃる店長ご夫妻。そのお二人に、ご本人曰く、何十年振りかのデートの場を提供したのが、先週のオペラ「トスカ」(プッチーニ作曲)でした。
http://phxs.blogspot.com/2009/09/101920.html
そんな御縁で、月に一度開催されているという、本物の日本酒を作ろうと真摯に取り組んでいらっしゃる蔵元を招いての呑み比べ大会に参加させていただきました。場所は、日本酒マニアたちの聖地、豊島区大塚『串駒』です。
http://www.kushikoma.com/
(店長の似顔絵が掲載されています。)
昨夜は、第二会場とも言える数軒お隣の『串駒房』ともども、予約客で満席、貸し切り状態でした。
http://www.kushikoma.com/kushikoma-bo/kushikoma-bou-main.html
『串駒』大林店長のお人柄
自他共に認める下戸の私にとって、日本酒は下手の横好き。生酒から火入れしたもの、そして最後は5年物古酒へ。本醸造から純米大吟醸まで何でもござれ。酵母の違いも「勉強」しながら、一体何杯頂いたのか記憶が不鮮明。
今夜のイベントが終われば、直ぐに長野に戻り、そこから一ヶ月丸々、仕込み作業でこもらなければならない時期で、蔵元としてもっとも辛い時期だと、自虐的にも楽しそうにお話しになるのは、佐久の花酒造株式会社の高橋寿知社長と井上辰幸さん。
http://www.sakubussan.jp/kigyou/syuzou_sakuhana.html
「お客さま」の中には、大林店長ご夫妻のもとで日本酒の道を徹底的に仕込まれて今独立をされている『串駒 江古田』の伊藤店主ご夫妻
http://r.tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13007725/
株式会社秋山の秋山常務、
http://sakenoakiyama.seesaa.net/
そして当日のフルコース料理に彩りを与えた滋味なるお野菜の数々を提供された『四季の宿まさき』の正木専務(菅平で野菜畑9ヘクタールと民宿14室を経営されています)
http://www.ued.janis.or.jp/~masaki21/
大林店長ご夫妻のお人柄ならではの磁力を感じる盛会でした。
歌まねで史上初!
「俺はイベント屋じゃないから・・・」と何度も聞かされた大林店長ですが、こだわりのショータイムもありました。声帯模写(ものまね)業界では本邦初となる文化庁芸術祭優秀賞受賞者である丸山おさむさんの話芸。
http://www.bbi-sendai.com/artists/entertainer/maruyamaosamu/index.html
それに続いて、私七転び八起きの無伴奏オペラ。“どんびき”覚悟で臨んだショータイムは、「フィガロの結婚」抜粋と「フニクリフニクラ」の替え歌に助けられました。美酒で充血した声帯は、アンコールに応えた「トゥーランドット」で悲鳴を上げてしまいましたが、都合3箇所の会場いづこでも暖かい声援をいただき、すがすがしい気分でした。
そこでまた素晴らしい出会いが連鎖反応。お客さまのお一人に、ミュージカル「レ・ミゼラブル」や「オペラ座の怪人」で活躍された岡智(おかさとし)さんご夫妻と邂逅。アマチュア中心に大懸かりではないミュージカルのハイライト公演がもし実現できたら是非ゲストでお願いしますと申し上げたら、喜んでという嬉しいご返事まで頂きました。
兎に角感謝
昨夜、名刺交換など挨拶をさせていただいた多くの皆さま。拙い歌声に手拍子を、オチの無い漫談に拍手をくださったお客さま。本当に嬉しかったです。どうもありがとうございました。また、日本酒の聖地でお会いしましょう。
本物の日本酒と本物の食材を探し求めることに人生のすべてを注ぎ込んでいらっしゃる店長ご夫妻。そのお二人に、ご本人曰く、何十年振りかのデートの場を提供したのが、先週のオペラ「トスカ」(プッチーニ作曲)でした。
http://phxs.blogspot.com/2009/09/101920.html
そんな御縁で、月に一度開催されているという、本物の日本酒を作ろうと真摯に取り組んでいらっしゃる蔵元を招いての呑み比べ大会に参加させていただきました。場所は、日本酒マニアたちの聖地、豊島区大塚『串駒』です。
http://www.kushikoma.com/
(店長の似顔絵が掲載されています。)
昨夜は、第二会場とも言える数軒お隣の『串駒房』ともども、予約客で満席、貸し切り状態でした。
http://www.kushikoma.com/kushikoma-bo/kushikoma-bou-main.html
『串駒』大林店長のお人柄
自他共に認める下戸の私にとって、日本酒は下手の横好き。生酒から火入れしたもの、そして最後は5年物古酒へ。本醸造から純米大吟醸まで何でもござれ。酵母の違いも「勉強」しながら、一体何杯頂いたのか記憶が不鮮明。
今夜のイベントが終われば、直ぐに長野に戻り、そこから一ヶ月丸々、仕込み作業でこもらなければならない時期で、蔵元としてもっとも辛い時期だと、自虐的にも楽しそうにお話しになるのは、佐久の花酒造株式会社の高橋寿知社長と井上辰幸さん。
http://www.sakubussan.jp/kigyou/syuzou_sakuhana.html
「お客さま」の中には、大林店長ご夫妻のもとで日本酒の道を徹底的に仕込まれて今独立をされている『串駒 江古田』の伊藤店主ご夫妻
http://r.tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13007725/
株式会社秋山の秋山常務、
http://sakenoakiyama.seesaa.net/
そして当日のフルコース料理に彩りを与えた滋味なるお野菜の数々を提供された『四季の宿まさき』の正木専務(菅平で野菜畑9ヘクタールと民宿14室を経営されています)
http://www.ued.janis.or.jp/~masaki21/
大林店長ご夫妻のお人柄ならではの磁力を感じる盛会でした。
歌まねで史上初!
「俺はイベント屋じゃないから・・・」と何度も聞かされた大林店長ですが、こだわりのショータイムもありました。声帯模写(ものまね)業界では本邦初となる文化庁芸術祭優秀賞受賞者である丸山おさむさんの話芸。
http://www.bbi-sendai.com/artists/entertainer/maruyamaosamu/index.html
それに続いて、私七転び八起きの無伴奏オペラ。“どんびき”覚悟で臨んだショータイムは、「フィガロの結婚」抜粋と「フニクリフニクラ」の替え歌に助けられました。美酒で充血した声帯は、アンコールに応えた「トゥーランドット」で悲鳴を上げてしまいましたが、都合3箇所の会場いづこでも暖かい声援をいただき、すがすがしい気分でした。
そこでまた素晴らしい出会いが連鎖反応。お客さまのお一人に、ミュージカル「レ・ミゼラブル」や「オペラ座の怪人」で活躍された岡智(おかさとし)さんご夫妻と邂逅。アマチュア中心に大懸かりではないミュージカルのハイライト公演がもし実現できたら是非ゲストでお願いしますと申し上げたら、喜んでという嬉しいご返事まで頂きました。
兎に角感謝
昨夜、名刺交換など挨拶をさせていただいた多くの皆さま。拙い歌声に手拍子を、オチの無い漫談に拍手をくださったお客さま。本当に嬉しかったです。どうもありがとうございました。また、日本酒の聖地でお会いしましょう。
2009年10月29日木曜日
ロシア、金の大量売却予定?
アニシモワ=タマラさんの本日のコメントです。詳しくは、フェニックス証券ホームページへ。
http://phxs.jp/
市場関係者は先週に伝わった「ロシア財務省がソ連の崩壊以来の金の大量売却を計画している」との報道に注目し続けている。ザ・タイムズ紙は27日、「準備の段階で情報がマスコミに漏れため、ロシア政府は取り引きを断念せざるを得なくなるだろう」との見解を示したが、ロシアのクドリン財相は28日、「この計画を検討している。詳細は近日、発表する予定だ」と述べ、先週に出回った報道を否定しなかった。市場関係者によると、売却が予定されている金の量は世界の年間需要の0.5%-1.25%に相当するようだ。また、「今回の計画が実施されれば、金の価格が急落する展開は考え難いものの、金相場への影響が出る可能性がある」と指摘する市場関係者もいる。
金利を上げるという国もあれば、金を売るという国もあり、新興国セクターは波乱万丈です。ふつうのメディアからは判らないエマージング情報を是非フェニックス証券のホームページから御入手ください。
http://phxs.jp/
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市場関係者は先週に伝わった「ロシア財務省がソ連の崩壊以来の金の大量売却を計画している」との報道に注目し続けている。ザ・タイムズ紙は27日、「準備の段階で情報がマスコミに漏れため、ロシア政府は取り引きを断念せざるを得なくなるだろう」との見解を示したが、ロシアのクドリン財相は28日、「この計画を検討している。詳細は近日、発表する予定だ」と述べ、先週に出回った報道を否定しなかった。市場関係者によると、売却が予定されている金の量は世界の年間需要の0.5%-1.25%に相当するようだ。また、「今回の計画が実施されれば、金の価格が急落する展開は考え難いものの、金相場への影響が出る可能性がある」と指摘する市場関係者もいる。
金利を上げるという国もあれば、金を売るという国もあり、新興国セクターは波乱万丈です。ふつうのメディアからは判らないエマージング情報を是非フェニックス証券のホームページから御入手ください。
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