●中国、“ホット”マネーを制御へ(7/2FT)
国内経済に流入する投機的な“ホット”マネーに対する制限を抜本強化。
輸出代金とされる海外からの送金が本当に貿易によるものかどうか審査承認されるまで特別勘定に溜め置けという施策。
ドル建て収入を人民元にFXしたい、と思ったら、インボイス等書類を揃えなければならなくなる。
米ドル金利下落で、ドルキャリー取引をエンジョイしたいと高金利通貨人民元に資金が殺到していることも、記録的外貨準備(1兆8000億㌦)の一因かも。
かなりヤバい話題。
●デトロイトの“ビッグスリー”、手元流動性という名の米櫃の底を警戒(7/2WSJ)
メリルリンチ曰く、「GMの倒産、ありえなくない」と。
ちょっと軽い(明るい?)話題を最後に。。。
●大手ワインメーカーにとっては不況も悪くない?(7/2WSJ)
醸造量で世界最大を誇るコンステレーション・ブランド社が四半期決算を発表、50%の増益。「人々は景気の良い時に呑む。景気が悪くなるともっと呑む」と同社。「アルコール産業はnon-cyclicalな産業だ」と胸を張る。
最後の最後に、たまには触れたいFXの話題。
●FX業界6割「問題」、監視委が集中検査(7/2日経ネット、7/3日経朝刊など)
ダントツに重要な「問題」は、“財務の健全性”と“市場リスクの管理”だというのが筆者の持論。
FXは、天然ゴムや小豆じゃないんだから、“市場リスク”は、そもそも“管理”以前に、ポジションリスクを取ること自体、筆者は疑問。
FX業界には大損している会社もあれば大儲けしている会社もある。いずれもポジションを取り過ぎなのでお付き合いすることを勧められないが、筆者の立場では名指しは出来ません(ディスクロ誌を、見る人が見れば、判ります)。
大儲けしたいが為に市場リスクを取ることは“区分管理義務”も蔑ろにされるという理屈も理解されなければなりませぬ(日本株の信用取引に適用されている「向かい呑み禁止」が仮にFXにも援用されたらスプレッド1銭の会社はどうなっちゃうか????)
薄利多売で真面目に頑張っているFX業者のためにも、さらに厳しい検査と厳格な金商法改正を望んでおります(本気)。
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