日曜日、1年ぶりに田原総一郎さんのサンデープロジェクトを視聴。番組中盤、日本共産党の志位委員長が、マルクスの資本論などを引用しながら、サブプライム問題に端を発する経済恐慌が資本主義の限界ないし終焉を意味する(かもしれない)と論じておられました。規制緩和論者の反論を聞く時間も欲しかったですが、堅苦しい資本論のなかに、含蓄のある箴言が色々あるんだ、と興味をもたれた視聴者も多かったのではないかと思います。
小林多喜二の蟹工船、わたしも中学か高校のときに読みましたが、今ベストセラーのようです。
マルクスほどの、才能と体力と熱意のあるひとが、もし金銭欲まであったとしたら、、、もちろん歴史には「たられば」は無いのですが、きっとウォーレン・バフェットやジョージ・ソロスを上回る商売を築いたに違いないと私は思っています。それほどの人間力が商売に向かわず、貧困救済のためのロジックというかプロパガンダをぶち上げることに注がれたことが人類史上ラッキーだったのかどうか?
●ウォーレン・バッフェット氏、ドイツに到着-ディールを探しに(5/18FT)
ドイツから入り、スイス、スペイン、イタリアと回る。これらの国の産業を支えてきた多くの同族企業が、事業承継問題や資金調達の問題を抱えているというのがバッフェット氏の問題意識。
日本にはいらっしゃらないのですかねぇ。
●JPモルガン、ベア社員の再就職先を斡旋!?(5/18FT)
ベア・スターンズ破綻+買収により職を失った5000人の社員の再就職を、JPモルガンの顧客、同業他社、出入り業者など最大1800社にCEO直々に手紙でお願い。
ベア・スターンズ買収についての社内外からの批判をかわすことが目的との指摘も。
●マイクロソフト、ヤフーへ新提案(5/19NYT、FTなど)
買収提案の繰り返しではなく、一部事業の譲渡の提案とも見られるが、詳細は未確認。
会社まるごとの買収の交渉は再開されないとなると、アイカーン氏達アクティヴィストの怒りは沸騰するかも。
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