2008年6月19日木曜日

タイガーウッズという生き方

筆者はゴルフから足を洗って久しく、運動と言えば週末のジョギング位になりました。なので普通は読み飛ばすゴルフ記事ですが、今朝のWSJ「タイガーウッズ、残りシーズン出場辞退。膝などの治療に専念」には目を止めてしまいました。度重なる手術からの復帰直後のメジャーで死闘を制して3度目のグランドスラム達成という偉業の陰で、膝の調子が万全でないのは素人でも見てとれました。

それにしても格好良すぎませんか!?耐え難い膝の痛みを抱えつつ、今年出場した12戦のうち9勝を収め、その締め括りの全米オープンのトロフィーと松葉杖を両脇に随えてのインタビュー。

死闘となった月曜のプレーオフ、勝てば最年長メジャータイトルだった(WSJでは仮定法過去完了で報じていました)ロッコ・メディエートに対して、映画“ロッキー”のスタローンを彷彿とさせるロッココールが起き、タイガーはさしずめ“勝って当然の悪役レスラー”を演じさせられた感もあります。

勝手な想像ですが、膝が原因でプレーオフを辞退してメディエート不戦勝でも良かったところ、それではメディエートに失礼だというプロ根性があったとすれば、エキストラホールでのロッココールはタイガーの琴線に触れて余りあるものがあったのではないでしょうか。

是非、小泉元首相に「よく頑張った、感動した」と叫んで欲しいです。

●米中、相互投資協定に向けて一歩踏み出す(6/19WSJ)
「米中双方の資本市場を一層充実させること、お互いがお互いに開放されることが必要だという認識で一致」とポールソン米財務長官。

このような投資協定ですが、米国が40ヶ国弱と締結しているのに対し、中国は100ヶ国以上と締結しているという事実は意外と知られていません。米中貿易摩擦を80年代の日米のそれに例える論調も多いですが、中国市場は既に随分開放されているという点が大きく異なることを忘れると、人民元切り上げ問題も大きな誤解を招くことになります。

●ベア・スターンズの元債券ファンドマネージャー、起訴間近か(6/18WSJ)
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タイロン・ウッズも頑張れ(--)/

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