2009年2月18日水曜日

中川昭一氏だけではない世界の話題の中心、日本

★スティールパートナーズ、サッポロビール株買い増し提案を撤回(2/17FT)
日本への投資意欲が失せたと、我が国で最も活動的であったアクティヴィストは、経営陣が株主と向き合わない姿勢を批判。サッポロビール側も、経営不振と言われる筋合いはないと反論。

★オバマ大統領にとって最初のゲストは日本(2/17FTほか)

★中国が米欧に対し"bad banks"を設立しろと主張(2/17FT)
日本型の不況や停滞を回避するためには、中国の例(AMCs=Asset Management Corporations)を真似るべきだと。

AMCは4つの不良債権処理銀行で、米国のRTC(=Resolution Trust Corporation)をモデルとして1999年に設立されたもの。これまでAMCsが買い取った不良債権は何と35兆㌦に及ぶ。

「銀行の不良債権は林檎の実のなかの腐った点みたいなもの。食べたければその部分を切り取らなければならないし、放置しておけば残りの美味しい部分も腐らせてしまう」と中国の高官は、日本の場合は最後の最後に整理回収機構(RTC)を設立したが、余りにも遅すぎたと語る。

毒入り餃子の国に言われるのは悔しいですね。
CoRichブログランキング

0 件のコメント: