2008年6月27日金曜日

正義は勝つのか?

●M&Aの価値が崩落、バイアウト・ブームの終焉で(6/26FT)
昨日今日の相場の話ではありません、と。

●プライベート・エクイティ・ファンド、銀行救済のための資本注入が容易に(6/27WSJ)
FED主導で、大量保有規制「25%ルール」ちょっとだけ見直し?
信用収縮問題が米国地銀に蔓延してきたための措置??

GM株、53年来の安値(6/26WSJ)
53週じゃないですよ。

今日も“おまけ”
●北朝鮮が核計画申告-米、テロ支援国家の指定解除(6/26FT、WSJ他)
飢餓や脱北者が取り沙汰される毎に「北朝鮮は早晩崩壊する」と何年も前から多くの専門家諸氏が嘯いて来ました。残念ながらというべきか、予想は完璧に現実から裏切られています。

「正義は勝つ」という歴史観-例えばペロポネソス戦争は本当に“正義の国”だが文弱のアテネが軍事国家スパルタを破ったというストーリーなのかどうか、神話化された歴史教科書を信じて良いのかどうか?

古代史だけではありません。第二次大戦で真っ先にナチスドイツに攻め込まれ蹂躙されたポーランドがソビエトロシアに救われた、というのは戦勝国がでっち上げた歴史。事実はポーランド人を殺戮した数はナチスもソ連も略同じらしいです。

要するに勝てば官軍、「正義は勝つ」であって、歴史にも戦争にも“大義”はあっても“正義”は無いのです。

北朝鮮の飢餓問題、核問題は事実でしょう。しかし、傍目にも理不尽な圧制が崩壊しそうでしないどころか、米国をも翻弄するパワーの源泉は何か?牛肉で米国の歓心を買おうとしただけで政権が崩壊しそうな韓国ともども、わが国も研究しなければなりません。

正義の味方、水戸黄門や遠山の金さんが居たところで、平和な生活は守ってくれませんよ。
選ばれるFXには理由があります、フェニックス証券
手数料無料は当たり前。ActiveZero 2銭でGo
CoRichブログランキング
ブランド偽装と一緒にして欲しくないミートホープ事件。格付け偽装のシンセティックCDOと似てるなぁ(--)/

0 件のコメント: