●ドルは底打ち、ユーロは下落へ-ゴールドマン・サックス調査レポート(8/14ロイター)
ゴールドマン・サックスは為替について、米経済成長の安定や原油価格の下落、米国外の見通し悪化を考慮し、過去10年にわたる米ドルに対する弱気スタンスを放棄する、との調査リポートを明らかにした。
4月以来、筆者ブログ並びにフェニックス証券オンライン・セミナーを参考にしてくださってきた皆さま、この日を待っておりました。
ゴールドマン・サックスはフェニックス証券にとって最も大事なカバー先のひとつです。これまでも、そしてこれからも。同社の調査能力、ビジネスを生み出す力が如何に卓越しているかは、昨年来のサブプライム騒ぎの渦中でのアウトパフォーマンスを見れば改めて説明を要しません。所詮、相場観は当たるも八卦、当たらぬも八卦。それはFX業者の経営責任者も然り、またお客さまにおかれても然り。自分の思い込みが間違ってたなぁと即座に反省して損切りが出来る人間力こそ長期間に亘り投資をエンジョイ出来る秘訣だと常日頃から考えています。
●アーバンコーポレイション向け債権に回収懸念-東急建設と五洋建設(8/15日経)
金額は未定。昨日【号外】ではないほうのデベ⇔ゼネコンの企業間信用とはこのこと。前回の不動産不況以来、マンションデベは過当競争のゼネコン業界の弱みに付け込み、法外な延払い条件を呑むのなら発注してやる、という商慣習を定着させていた。今年最大の倒産をフォローする記事は本日の日経朝刊でたったこれだけ。米国のサブプライム問題で大騒ぎしておきながら、日本の不動産不況と信用収縮については意図的としか思えないほど取扱が小さい。
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